新しい元号が発表されましたね。
昭和 平成 令和
この3つの時代を生きることになります。
もう少しさかのぼって、
明治 大正 昭和 平成 令和
ひとつひとつ音にしてたどっていくと、何か流れのようなものを感じます。
そして、その中で生きる『私』がいます。
誰にもある『人生のテーマ』
セラピストにしろコンサルにしろ、継続して関わらせていただくクライアントさんたちを見ていると、
誰もがみな『人生のテーマ』とでも言えるようなものを持っている
そう感じずにはいられません。
というか、私はそこにフォーカスして、サポートをしています。
ご本人は無意識であることがほとんどですが、
今生で果たすべき約束、解くべき課題とでもいうもの。
それを理解し受け入れると、生きやすくなります。
『魂の目的』と言ってもいいのですが。
どうもそんな言葉を使ってしまうと、とっても劇的で素敵なものを想像してしまいがちです(笑)
実際のところ、そんなキラキラした素敵さというよりも、「ああ、やっぱりね…」的な妙な納得感というのか、あきらめに近い感じ。
でも、あきらめてその課題に取り組み始めると、仕事も人生もうまく回り始めます。
結局のところ、自分はこれに取り組むために生まれてきたんだなと納得する。
その納得感は、安心感・安定感につながっていきます。
たとえば私には、『すごいものコンプレックス』という課題があります。
見えない・聞こえない・頭で考えすぎるという、スピリチュアル劣等生でしたから(笑)
だからこそ、「現実に活かせないスピリチュアルなんか意味がない!」と思うわけです。
スピリチュアルもノンデュアリティも、「ふつう」になればいい。
特別じゃなく、エゴじゃなく、傲慢じゃなく、承認欲求じゃなく。
そんなことに常に向き合っています。
そのためにはどうしたらいいのか
何をどういうふうに伝えればいいのか
ずっとずっと考え続けています。
考えるからこそ詳しくもなるし、理解が深まっていきます。
伝えられることも増えていきます。
また、『女性の自立』ということも、人生のテーマのひとつです。
雇用機会均等法の以前から男性社会の中で働いてきて、悔しい思いもしました。
残念な場面もたくさん見てきました。
自分自身のふがいなさに、落ち込んだ日々もあります。
だけど世界は確実に変化しているのも、肌で感じています。
そしてこれは、
有限のものを戦って勝ち取る男性性優位の世界から
無限のものを分かち合う女性性優位の世界へ
誰とも戦わず
誰とも競わず
ただただ自分が幸せになっていけば
世界は静かに変わっていく
そんな『優しい革命』を起こす
というミッションにもつながっています。
そしてこれらの実現のために、メカニックという自分の強みを活かしています。
人生の流れをつかみ、宇宙の流れを知る
癒しとは理解です。
自分を知り、理解する。
するとやがて、見えるようになっていきます。
『人生の流れ』とでも呼ぶべきものが。
『課題』ととらえていたものが、自分の『人生のテーマ』であるとわかる。
そしてさらに抽象度を上げていけば、そのテーマをクリアしていくプロセス全体が、『人生の流れ』として見えるようになっていきます。
これが、ありのままの私で生きるということ。
そしてさらに。
ただの『私』という視点を離れ、俯瞰して全体を見る視点を持てば、やがて『宇宙の流れ』とでも呼ぶべき大きな大きな流れが見えてきます。
『私』という人生の流れも、大きな『宇宙の流れ』の一部にすぎない。
ありのままの私から、なすがままへ。
『私』というエゴの思惑を超えて、流れにゆだねて生きる。
それは、”生きる”から、”生かされている”への変化かもしれません。
私がいのちを生きているのではなく、
いのちが私を生きている。
癒しの道に足を踏み入れると、カルマなんて言葉に出会ったりもしますが。
カルマとは行為。
自分が過去(ときに過去世までも含む)にしてきた行為は必ず自分に返ってくるという、因果応報の法則のこと。
最近思うのですが。
スピリチュアルにしろ癒しの世界では、カルマばかりに注目しすぎではないだろうか…
ここにフォーカスしていると、永遠に終わらない。(だからこそ因果応報なのかもしれませんが)
カルマばかりに囚われるのではなく、もう少し視点を上げ、ダルマを知る。
ダルマとは法。
宇宙の理(ことわり)
大きな大きな流れ
カルマの背後にあるダルマ。
「私」というエゴが作り出す行為も、実は壮大な流れの一部であり、流れそのものでもある。
人生の流れをつかみ、宇宙の流れを知る。
それがわかることが、本当の安心・安全なのかもしれません。
5月からスタートする新しい年間クラス。
まずはこの『人生の流れ』をつかむことをやっていきます。
今までの自分の人生を振り返り、自分の選んできたこと、すなわち行為を見ていきます。
そこから、どんな『課題』が浮かび上がってくるのか。
どんな『人生のテーマ』が見えてくるのか。
そしてどんな『流れ』を感じるのか。
与えられた『課題』から、非常にたくみに逃げている人も結構います。
もっともらしい理由が語られるんですよね、必ず(笑)
でも、どう逃げても、結局そこを扱うようになるケースは多い。
そこを避けては通れない。
まあ、避け続けるという選択肢もありますが、その代わりに「そこそこの成功」「そこそこの幸せ」「そこそこの満足感」で生きることになります。
決して不幸せではないが、心の底からの納得感や安心感は得られない。
私は、固定の魂のようなものが生まれ変わっていく、という世界観は持ってはいないのですが、それでもやらなかった課題は結局来世でやるのかな、と思ったりすることもあります。
でもそれも、どっちでもいいんですよ(笑)
選ぶのは、自分の意思です。
もし、今生で取り組むと決めたのなら、喜んでお手伝いさせていただきます。
そのプロセスに、伴走させていただきます。
俯瞰してものごとをとらえ、滞っている部分が自然とわかる。
より良いシステム、よりうまく流れるしくみを作ることが、息を吸って吐くように自然に出来てしまうのが、プロファイル・メカニックの強み。
メカニックの眼で見る世界を、共鳴して体感でわかってもらう、エネルギーワーカーとしての強みを使って、カルマを超えたダルマを知るところまで、ご招待出来たらいいなと思っています。