「好きなことを仕事にしたいって、無理なのかなぁ。ダメなのかなぁ。甘いのかなぁ…」
起業すると、誰もが一度はここで悩みますよね。
好きなこと、やりたいこと、出来ること。
求められること、ニーズがあること、稼げること。
何を優先させるべきなのか。
いろんな人が、いろんなことを言います。
たとえば、
好きなことをやろう。
やりたいことで生きていくのが、起業の楽しさです！
という人もいるかと思えば、
やりたいことじゃなく、お客さんが求めることをやるのが起業です。
あなたの「やりたいこと」なんて、お客さんにとって「知ったこっちゃない」です。
というコンサルさんも多いですよね。
ニーズがあること、稼げることをやりましょう。
「やりたいこと」探しをしているから稼げないのです。
という意見も、もっともだなぁと思う…
「で、どうしたらいいの？」
悩みますよねぇ…
でも、『答え』なんか無いんです。
『正解』はありません。
「あなたはどうしたいの？」
それだけです。
あなたにとっての『正解』しか無い。
そして、それしか意味が無いんです。
なのに迷ってしまう、悩んでしまうのは、「これが正解だ！」という世間からの刷り込みのせい。
知らないうちに洗脳されているんです。
「これが幸せ！」「これが成功！」
「だからオマエも、これを欲しがりなさい！」って…
だけどいったん落ち着いて考えてみよう。
あなたの本当のしあわせってなんだろう。
あなたの魂の望みは？
私が問いかけるのは、常にここです。
全６回のプログラムを受けてくださった、マーフィー恵子さん。
『生命の樹 Self Discoveryセッション』の構築をサポートさせていただきました。
恵子さんからいただいたメッセージ。
全文を紹介させていただきます。
Long For セッション有り難うございました。
父親的な見守り力、母親的な細やかさ
ズバッとした論理、感性からくるアドバイス
＋これまでの社会人としての経験
を相持つ奥行きのあるコンサルテーションでした。
答は１つじゃない。
相手によって開ける引き出しを
変えることができる希有な方だと思います。
指摘はしつつも、私の特性を大事にしてくださり
長い目で見てフィットする幸せを第一に
考えてくださったことに感謝しています。
新しいビジネスの構築まで至りませんでしたが、
ブログやサイトを新しく作ってみたり
やり取りさせていただく中で、
自分と真剣に向き合い、自分に合った働き方が鮮明になりました。
これからも、どうぞお体に気をつけて、
多くの女性を導いてください！
P.S.
ゾルバザブッダ、素敵ですね。
若い時、高橋信次先生の「人間 釈迦」という本を読みながら
仏陀が悟りを開いたと言われる菩提樹や
瞑想していた場所など、仏跡を訪れたことがあります。
生身の人間だった仏陀に共感でき、
ものすごくリアルな体験でした。
闇を知るからこそ生まれる光が
多くの方に届きますよう、南半球からお祈りしてます。
恵子さんは、オーストラリア・ケアンズ在住。
プロフィールを見ていただけばおわかりの通り、経営者として確かな経験と実績のある方です。
「生命の樹」を軸にしたメニューを作りたい
ということで、【Long For】にお申し込みくださいました。
最初に恵子さんがイメージしていたものは、いわゆるザ・ビジネス！
フロント・ミドル・バックエンドのようなコンサルティングメニュー。
十分な経験と実績がある方です。
そのご希望に沿ってご提案をし、サポートをしていったのですが。
どうにもこうにも、作業が進まない…
簡単に言えば、「やる気が起きない」
でも、やらねば…
という葛藤が出てきました。
そんな恵子さんに、何回目のセッションだったでしょうか。
こう質問しました。
「恵子さんがなりたいのは、ビジネスマンですか？
それとも、アーティストですか？」
「アーティストです！！」
即答でした。
そこから、いろいろなことが動き出していきました。
「生命の樹ジュエリー」をデザイン・制作
巷によくあるようなビジネスモデル。
そうでなければいけない。
そうでなければ稼げない。
そうやって稼がなくてはいけない。
そんな刷り込み・思い込みがジャマをしていました。
恵子さんの内なる光を輝かせることを。
恵子さんから紡ぎ出される文章も、
恵子さんを通して切り取られる一瞬の写真も。
すべてアートです。
そのバイブレーションに自然と引き寄せられてくるお客さまが、確実にいます。
もっともっと自由に
もっともっと自分らしく
自分の情熱と才能を表現することこそが、恵子さんの豊かさの源泉。
そして結局のところ、よくあるビジネスモデルをまねて手っ取り早く稼いだところで、
「決して自分の魂は喜ばない」
それを知っていらっしゃる方なのだと思います。
ケアンズの大自然の中で魂が喜ぶ人生を立ち上げるプライベートリトリートを企画
アーティストなのか、ビジネスマンなのか。
どちらがいいとか悪いとか、そういう話じゃないんです。
自分の魂の求めるもの、自分のアイデンティティはどこにあるのか。
それを知り、それにサレンダーすることが、豊かさのフローに乗るために必要な、たったひとつのカギなのです。
起業は生き方。
１００人いれば１００通りの人生があり、１００通りの『魂の目的』がある。
決して、教科書通りにはいきません。
その方の魂の求める『最適解』を導き出すことが、私のミッションです。
