この新サイトをオープンして、やっと2週間ほど経ちました。
「自分のサイトを持ちたいな」
「そろそろワードプレスに移行しようかな」
「もうアメブロじゃないよね。これからはワードプレスよね」
こんなこと思ったり…、を私もしてきました。
私がワードプレスでのサイト作成を考え始めたのは、なんだかんだと2年以上前のことだったと思います。
最初からプロに制作を依頼してきました。
でも完成しなかった。
そうなんです。
実は私、今までに痛い失敗を経験してきています(笑)
私の方からキャンセル料金をお支払して解約したことが1回。
先方から解約されたことが2回。
なぜ失敗したのか。
今だからわかること、い~っぱいあります。
私が経験から学んだこと、たくさんたくさんありますが。
ワードプレス初心者が高額のサイト制作を依頼する前に、特に知っておいた方がいいと思うこと、
つまり、これをわかっていたらお金と時間をムダにしなかったのに…、と思うポイントが2つあります。
高額のサイト制作を依頼する前に、これだけは知っておいた方がいいこと
1.決めなければいけないことが山ほどある
デザインをどうするか、トップに何を置くか、メニューに何を入れるか。
判断を求められることは、山ほどあります。
決めないと、制作は進みません。
そしてそれは、単純な好き嫌いや直感で決めるものではない。
なぜそうなのか。
判断基準となるのは、サイトを作る目的です。
会社概要やサービスメニューがメインのホームページ的なサイトなのか、ブログメインの情報発信のためのサイトなのか。
イメージアップのためのサイトなのか、集客・販売の機能をさせるためのサイトなのか。
アートなのか、ビジネスなのか。
なぜワードプレスでサイトを作るのか。
なんのために、自分のサイトを作るのか。
この問いに対する明確な答えを自分は持っているか。
とても重要なことです。
自分のサイトのことは自分で責任を持つ。
よくわからないからといって制作業者まかせにしてしまうのは、とても危険なことだと私は思います。
そこをおろそかにすると、ぱっと見は美しくても中途半端で機能しないサイトになりかねません。
こういう目的だから、こういうデザインがいい。
こういう機能を持たせて欲しい。
目的が明確なら、自分の要望も明確になります。
依頼前にわかっていれば、見積もりにいれてもらえます。
先方が対応する技術を持っている人どうかもわかります。
もちろん、こちらはサイト制作に関しては素人ですから、その考えが妥当でない場合もあります。
それに対して適切なアドバイスをしてくれるかどうかというのも、依頼を決める際の重要ポイントになりますよね。
2.用意しなければならない文章は大量にある
サイト内の文章は、すべて自分で用意しなければなりません。
私の最初の失敗は、ここを甘く見すぎていたからでした。
わかっているつもりでしたが、やはり「つもり」でしかなかった。
文章を用意するのは、予想以上に大変でした。
コンセプトやキャッチコピーも、自分で考えて用意しなければなりません。
当時の私は、まだまだコンセプトもブレブレでした。
だから全然文章が書けず、心折れました…。
実際に自分でやってみて思ったのは、最初に作るすべてのページの文章が出来あがってから制作を依頼する、くらいの気持ちでいた方がいいんじゃないか、ということ。
そのくらい固まってから依頼しないと、時間ばかりがいたずらに過ぎ、途中で心が折れてしまいます。
使用する画像も、自分で用意しなければいけない場合もあります。
(プロフィール写真だけでなく、アイキャッチ画像やイメージ画像)
制作業者さんによって違うので、事前に必ず確認しましょう。
あたりまえのことだけど、あえて
「こんなあたりまえのこと?」と思ったかもしれませんが。
ワタシ、マニュアルは必ず読むタイプの人間です。
情報収集もするし、説明も読み込んだ。
打ち合わせで質問もした。
だけど、サイトの制作をお願いするということがどういうことなのか、
最初はまったくイメージ出来ていなかった。
ということが、実際にやってみて初めてわかりました。
あたりまえのように思えるかもしれないけれど、結局ここが一番の大変ポイント、つまづきポイント。
そして、素人である我々依頼者には、一番想像しにくいところではないかと思います。
逆に、制作側からすると当たり前すぎて、依頼者のわからなさがわからないのだろうなぁと感じることも、正直ありました。
なので、あえて、ピックアップしました。
たった1ヶ月でサイト制作が完了した理由
仕様は固まっている
やりたいこと・実現したい形は固まっている。
一時は自分で作ろうかと考えました。
だけど、それでは時間がかかりすぎる。
やっぱりプロに頼もう、と思ってアンテナを立てていたら、やっとやっと運命の人と出会えました(笑)
今回、このサイト制作をお願いしたのは、*ぱそりあ*の岸田みづなさん。
- ブログメインのシンプルで読みやすいサイト
- ある程度の変更は自分で出来るようにしたいので、作り込みすぎず、自由度の高いものを
- 書きながら育てていくので、出来る限り早くオープンしたい
私のこの要望を、的確に理解してくださいました。
スマホが主流のいま、凝ったデザインは不要、というところでも意見が一致。
基本的な設定のみの立ち上げプランで、というご提案をいただきました。
ヘッダーも作り込みすぎると、ごちゃごちゃして読みにくくなるので、シンプルに自分で作りました。
そして、デザインに関する費用が不要になった分、ランディングページの制作をお願いすることが出来ました。
さらに!
みづなさんは、ウェビナーの構築まで出来るというスゴイお方。
ならば、音声セミナーの販売サイトもお願いできるじゃないか~!!
ということで、【しあわせがクセになる音声セミナー】の販売サイトまで作っていただくことが出来ました。
サイトが出来てから、あとで自分でなんとかしようと思っていたのですが。
それが一気に出来上がってしまいました(^^)/
「やっぱりプロの仕事は違いますね」と。
新しくなった音声セミナーの販売サイトを見て、以前を知るクライアントさんから言われましたのよ(笑)
「仕事感」が一致しているから早い
私がみづなさんを発見したのは、キングコング西野さんのオンラインサロン。
西野亮廣エンタメ研究所
完全ロム専の私ですが(^^;)
ある日、コメント欄で「ワードプレスのことならお役に立てるかもしれません」と、別の人にコメントしているみづなさんを見てコンタクトを取りました。
同じものにアンテナが立っているということは、価値観が同じということ。
「仕事」に対する認識が一致している。
だからみづなさんとの仕事は、とにかくやりやすかった。
仕事が早い!レスポンスが早い!
的確!ムダが無い!!
サイトの立ち上げとランディングページ4つ、販売サイトの制作。
これを、依頼から1カ月という、驚異的なスピードで仕上げてくれました。
他の案件を抱えながらのご様子でしたが、スケジュール管理はきっちり。
責任感と納期意識がめちゃめちゃ強い!!
「仕事の線引き」というと、表現がネガティブにとらえられてしまうかもしれませんが、そういうことではなくて、「プロ意識」と言ったら伝わるでしょうか。
何が出来て、何が出来ないのか。
どこまでが依頼の範囲で、どこからがこちらがやるべきことなのか。
明確な答えが返ってくるので、非常に仕事がしやすくはかどりました。
加えて、こちらの要望の理解もとても的確で、質問に対する答えも明確。
なぜそうなのか、ということもきちんと示してくれるので、あっという間に問題は解決していきました。
単なる聞きかじった情報ではなく、たくさんの現場経験・制作経験に裏打ちされた言葉というのはムダが無い。そして論理に破綻が無い。
実は後から知ったのですが。
みづなさんのプロファイルは、私と同じメカニック。
思考回路が似た者同士、どうりでサクサク進むはずだ~(笑)
「仕事ってこういうことだよな~」と。
久しぶりにシステムエンジニア時代を思い出しました。
大変だけどとても楽しい時間で、制作が完了すると、みづなさんとのやりとりがなくなってしまうのが寂しかったです(^^ゞ
どうもありがとうございました。
みづなさんに制作していただいた音声セミナー。
公開した直後から、お申込みいただいています(^^)/