やり方の正解を求めているから辛くなってしまう。今こそ原点回帰!

チックタック 約束の時計台

先日開催したセミナー【優しい革命を生きる知恵】

いただいたご感想の紹介です。
参加の動機をこんなふうに書いてくださいました。

なんか、頭が一杯一杯だったんですよね。あれこれ考えすぎて。
私はどこへ行くべきなのか、どこを目指すべきなのかが見えなくなっていて、「私がやりたかったのは何なんだ?」ってことを、この数ヶ月ずっと考えてきました。

何らかのブレイクスルーが自分の中に起こることを期待して、と言いつつ、よくわからないけど行きたくなったんです。

キングコング西野さんの作った会議室『ZIP』がオープンして、

「ここでセミナーやります!
 この場所に相応しい話、新しい価値観、新しい時代を生きる知恵をお話しします!」

この程度の告知で参加を決めてくださったんですよね~(笑)

いわゆる告知記事みたいなものも、書きかけてやめました。
「そういうことじゃない!」という話をしたかったので。

「よくわからないけど行きたくなった」
こう書いてくださいましたが、これこそがハートの声。

ハートの声に従えば、道は必ず拓けます。

実際にお話を聞いて、今こそ原点回帰だと思うようになりました。

私の目標は、「良い世の中を作ること」なんです。
私の思う「良い世の中」とは、一人一人が自分で納得のいく人生を送れる世の中のことです。
誰とも比べない、自分が満足して生きることができる世の中を作りたいのです。
子供達には、他人にどう思われようと、自分がやりたいと思うことをやって、自分で幸せだなと感じられる人生を歩んでほしいのです。

それで私は最初国家公務員になりました。
公務員になって法律作ろうと思ったんです。
法律作りに携わることはできたし、公務員としてやるべきことはやったなと思い、次はアロマテラピーで疲れているママさんたちに元気になってほしいなと思って転職しました。
会社を辞めたことでフリーランスになりましたが、私がやりたかったのは「良い世の中を作ること」だったよね?ってことを、今更ですが思い出しました。

文章書くのもアロマを教えるのも手段であって、「良い世の中を作る」という目標を忘れていたなあと思いました。
自分の目標のために今何ができるのか、ちょっと考える角度を変えてみようと思いました。
もっと感じていることがたくさんあるのですが、何だかうまく言葉にできないですーーー。

なんか気持ちはすっきりしているんですよ。
でもなぜすっきりしているのかを、うまく言葉にできなくて、他の人に感想として伝えられないなあというもどかしさがあります。文章書いて仕事してるのにーー。

新しい価値観、新しいものの見方が自分の中に落ち着いていくには、時間も必要です。
そしてそれは、言葉を超えたところでの理解。
うまく言葉に出来ないと嘆かれていますが、アタマの理解は後からついてきます。

翌々日に、またこんなメールをいただきました。

ひとつはっきりわかったこと、それは「答えがない」ってことです!

ビジネスでも「これが答えだ」なんて絶対的なものはないし、正解だと思ってもすぐに通用しなくなってしまう。
でも普遍的なものもあって、それは目の前のお客さまと真摯に向き合うとか、あり方の問題。
でも私たちはやり方の正解を求めているから辛くなってしまうんだなあと思いました。

答えはないけど、「これで自分もお客さまも幸せになれるかな?」って考えながら仕事しようと思います。

「答え」を探すのではなく、「問い」をたてる。

セミナーでは、こんなお話もしました。

私たちは学校教育で、先生が決めた「答え」を出すことを教え込まれてきました。
あらかじめ決められた「正解」があり、それを言い当てることで点数をもらえる。評価される。

この刷り込みは非常に強力です。

でも、

その船は、もう沈む。
逃げろ!

チックタック 約束の時計台

今までと同じ「やり方」では、もううまくいかない。

それがはっきりわかるのは、きっと自分の「あり方」が変わったから。
ぐるっと一周回って一段高い視点から、以前より遠くまで世界が見えるようになっているからでしょう。

学校で貰ったコンパスは、もう役に立たない。

自分のアタマで考え、自分のハートが指す方へと。
新しい時代の『魔法のコンパス』が連れて行ってくれます。

答えがない問いを、問い続けていく。

それが大人のあり方。
『優しい革命』の同志たちのあり方です(^^)/

新・魔法のコンパス(西野亮廣著)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次