「やりたいことがわからない」
自己実現が叫ばれる今日この頃(笑)
こんなモヤモヤを抱えてしまう人も多いですよね。
そして、あれこれあれこれ、学びや資格取得に奔走する。
だけど、「やりたいこと」はちっとも見つからない…
いったいどこにあるの、私のやりたいことは?!
どうしたらいいのーーーー?!
教えて、ムツコサンっ!!
と、ある日、大野木研究室のドアをたたいてくれたCさんに、
私はこんなことを言いました。
「とりあえず、お茶でも飲もうか」
はじめてCさんとお話ししたのは、もう4年以上前のこと。
【しあわせがクセになるシェア会】でした。
【しあわせがクセになるシェア会】とは、
という画期的な試み(^^ゞ
セミナーというのは、受けて終わりではなく、受けた時が始まり。実践しなければ意味がない。実践して初めて気づきが起きるし、わからないことや上手くいかないことが出てくるものです。
ここ数年、自分と向き合い、いわゆるこころの勉強を続けていく中で、いろいろな気づきを得て。
あと少し、もう少しで抜けられるという自覚はあるのに、そのあと一歩がずっと抜けられず…。
何でだ??
どうしてだ??
何がいけないの??
何が足りないの??
と。
その時にいただいた感想に、こう書かれている通り。
「なんで?」「どうして?」と、前のめり話すCさんに言ったんですよね。
「とりあえず、お茶でも飲もうか」って(笑)
(ZOOMでの開催でしたけど(^^;)
禅には、『喫茶去(きっさこ)』なんて言葉があります。
もともとは、「茶でも飲んで出直してこい!」という意味だったらしいのですが(笑)
「まあ、落ち着いて、お茶でも飲みましょうか」ということ。
一杯のお茶を楽しむことで、“いまここ”に返る。
で、Cさん、気づかれたんです。
「なんだ、こじらせてたのは私だったんだ!」って。
詳しくはこちら↓
それから月日が流れ、またまた前のめりなメールが届きました(^^)
先日、ラスボス級の気づきが遂に訪れました。
睦子さんに、「まずは落ち着いてお茶でも飲んで」と言われた意味も、やっとわかった 笑笑
なんだか気づいただけで、身体が軽くなった気がしました。
一瞬、これに気づいたんだから、もういいのか?とも思ったのですが、ここで睦子さんに伴走していただき、しっかりと自分の土台を築きたい!
心からそう思っています。
どうぞよろしくお願いします!
また思い出していただけるなんて、ほんと光栄です。
極上の私を生きる『ソウルビジョン・トレーニング』にお申込みくださいました。
「起業を目指しているけれど、今一歩、先に進めない…」
というところからのスタートでした。
そんなときにはビジネスコンサルを受けるよりも、自分を整えるためのコーチングをお勧めします。
でも不思議なことに、自分が整ってくると声がかかるんです。
「それ教えてくれませんか?」とか「あれやって欲しい」とか。
コンサルにせよコーチングにせよ、継続でサポートしているクライアントさんたち、頭の整理が出来て自分が整ってくると、「なんか突然、連絡が来て」とか「たまたま昔の知り合いに会って」とか。いろんなチャンスが向こうからやってくるんです。
これが、フローに乗り始めている合図なんですよね。
Cさんも、お声がけいただいて、ずっと前からやりたいと思っていた講座を開催されました。
しかも、無料で開催したのに、「受け取ってください」と講師料をいただいたり、「またやってください」とリクエストいただいたり。
どんどん現実が動き始めて、こんなメッセージが届きました!
今の正直な感想は、「なんで今までこれ、やらなかったんだろう?」です 笑笑
ははははは~(^o^)丿
ほんっと、こじらせてたのは自分ですね(笑)
やっとやっと、『情熱』はここだったか!!と思えてきました。
でも浮き足立った感じはなくて、何と言うかとっても穏やか。
以前の私だと、「おっしゃ~~!やったるでぇ~っ!!」って、もっと勢いが出て、“祭状態”だったと思うのです。
なので、そんな自分にちょっと戸惑っています。
様々な学びを経ても、一向になくならない焦燥感を持て余していた私。
当時、睦子さんに「とりあえず落ち着いてお茶でも飲もうか」と言われても、意味がわかりませんでした(笑)
そうして、その後も長いこと、外にばかり答えを求めて奔走。
頭では「答えは自分の中にある」とわかっていたのにそうできなかったのは、自分に向き合いたくなかったからだったんだと、ようやくわかりました。
やっと降参して今、ゆっくりとお茶を飲もうと腰を据え、「気づいたらやめる」をクセにすべく精進中です。
やる気はあって、前のめり。
だけどエネルギーの向かう先が見つからず、焦るばかり、深刻になるばかり。
この状態のときって、ご本人は「一生懸命」だし「がんばってる」んです。
あれこれあれこれ、学びや資格取得にお金や時間をかけている場合も多い。
だけど肝心なものが見えていない。
「私はこれが好き!」
「これがやりたくてたまらない!」
自分を動かす情熱と。
そして、その情熱の向かう先、
「私はこのために生まれてきた」
「これをやらずして、この人生なんの意味があるのか!」
という魂の目的。
情熱も目的も、「足りない自分」のマインドのままでは見つかりません。
なぜなら、「足りない自分」は、外に探しにいくから。
自分の内に眠っている『情熱』や『目的』を呼びさますためには、
とりあえずいったん落ち着こう。
“いまここ”に返ることです。
そして、しあわせをクセにする。
しあわせフローをプラスにしないと!
外に探し回るのに疲れて、やっと落ち着いてお茶を飲めるようになったCさん。
『情熱』と『目的』がいざ見つかったら、あれ?“祭状態”ではないと(笑)
戸惑われていたCさんに、こんなお返事をしました。
あがったテンションは必ず下がります。
「祭状態」じゃないってことは、地に足ついた大人になったってことなんじゃないでしょうか(笑)
ビジネスを成功に導く情熱というのは、”祭状態”のことではありません。
“祭状態”は長続きしません。一瞬の高揚で終わります。
穏やかな情熱が大人の証。
“いまここ”から湧き出すパワーは、穏やかだけど力強い。
だからずっと続いていきます。続けていけます。
Cさんからのお返事です。
そうか、やっと大人になったのか!
思わず膝を打ちましたよ!!
まだまだほんとに1ミリ前に進んだだけですが、睦子さんの真髄が、そして自分の目指す起業の輪郭が、はっきりと見えてきたような気がしています。
こうしたいな、ああしたいなと考えている時に、全く恐れが出てこない。
胸の奥がじわ~としてくる。
親から子への愛の大きさ、子から親への愛の大きさを思う時、その純度に毎回胸がいっぱいになる。
この素晴らしい愛を伝えることは私を満たし、伝えたお相手を満たし、大きな愛の循環になるのだなぁと、それがお仕事になったらもう、それに勝るヨロコビはないわなと震えます。
なんていうか、そこに承認欲求や自己顕示欲、自分に足りないものを満たしたいとかいう我欲が1ミリもなく、そんな境地に至った自分が嬉しくて。
まあビジネスとして考えると甘々ちゃんなのでしょうが、でも根幹の、このキモのところは揺るがないし、しっかり胸に刻んでおきたいと思うのでした。
『情熱が入口で、目的が出口』
ウェルスダイナミクスでは、豊かさのフローに乗るためのヒミツを、こうお伝えしています。
豊かさのフローに乗るために必要なことは、『情熱』というあなたを動かすエンジンがあり、向かうべき『目的』が明確であること。
あたりまえのことのように思えるかもしれません。
でも試しに、自分に聞いてみてください。
私の『情熱』って何?
私の『目的』は何?
スッと言葉が出てきたでしょうか?
それについて1分間、3分、10分、30分、1時間、2時間…
時間に応じて話すことは出来ますか?
なんとなく、
ばくぜんと、
もやもやと、
でもすっきりしない…
そんな毎日を送っているのは、『情熱』と『目的』が明確になっていないからです。
「やりたいことがわからない」と、悶々としている人。
承認欲求や自己顕示欲、そして損得勘定が大事なことを見えなくしています。
これやったら儲かるだろうかとか、どうしたら稼げるだろうかとか。
「やりたいこと」を探しているはずが、いつのまにか、「稼げること」を探してはいないでしょうか?
もちろん、お金のことを考えるのは重要です。
ですが、お金のことを第一に考えていたら、逆に富からは遠ざかります。
富とは、あなたの全てのお金を失ったときに、最後にあなたに残るもの。
ウェルスダイナミクスの富(wealth)の定義です。
最後にあなたに残るもの。
それはいったいなんでしょう?
頭では「答えは自分の中にある」とわかっていたのにそうできなかったのは、自分に向き合いたくなかったから。
Cさんのこの言葉。
あなたはどう思いますか?
自分に向き合うとは、辛かった過去をほじくり返すことではありません。
傷や痛みを突きまわすことではないのです。
傷や痛みのその向こうにある、あなたの本当の望み、
あなたの魂が求めるビジョンをしっかりと見ることです。
そこに本当の富が隠されています。
まあとりあえず、お茶でも飲んでくださいね~(^^)/