松岡修造「根拠や理論に裏打ちされていない根性論が一番嫌い」

松岡修造・滝川クリステル

ウェルスダイナミクスのプラクティショナーにとって、松岡修造さんはとってもとってもありがたい存在です。
なぜなら、ウェルスダイナミクスの4つの周波数のブレイズやプロファイルのサポーターを説明するとき、

「松岡修造、以上終わり!」

これで伝わるから(笑)

 

 

ブレイズ

 

 

ブレイズは赤い炎、燃える情熱の人。
そして、ブレイズ中のブレイズであるサポーターさんは、その熱い情熱でチームを引っ張るリーダー、応援団長です。

とはいえ、単に情熱だけでは、フローに乗ることは出来ません。

ちょうどこんなインタビュー記事を発見しました。
これを読むと、強みを活かし富のフローに乗るために重要なポイントが、よ~くわかります。

 

松岡修造・滝川クリステル

 

松岡修造「根拠や理論に裏打ちされていない根性論が一番嫌い」【滝川クリステル対談】

(「GOETHE」より)

 

松岡修造さんと滝川クリステルさんの対談は、松岡さんの著書『弱さをさらけだす勇気』の話題から始まります。

 

松岡 超ネガティブですよ。自分事に関しては、99パーセント、マイナスの想定から入ります。

滝川 そこまでですか?

松岡 自信がないから優柔不断だし、積極的になれないので、苦労しました。19歳からいろいろな国のメンタルコーチにつき、決断力や自己肯定感を養うトレーニングをして、ネガティブな考えと逆の態度や言葉を口にしながらなんとかコートに立っていたんです。「できる」や「大丈夫」といったポジティブワードを集めた『まいにち、修造!』という日めくりカレンダーを出しましたが、あれは全部、僕自身に言っていた言葉なんですよ。

 

あの松岡修造が、自分のことを「超ネガティブ」だと思っているなんて!
なんだか意外ですよね。

 

松岡 結果こそ出せたものの「才能ない」とずっと言われていたし、自分でもわかっていましたから。現役を卒業してから、指導以外でラケットを握りたいと思ったことは一度もないです。でも今やっている、人を応援したり励ましたりする才能はあると思う。自分で言うのもなんですが、そこは自信がありますね。

 

そして、テニスの才能は無いと。
そう言い切っているのにも驚きます。
世界のトップになるまでの才能は無いということでしょうか。

だけどまさに、ザ・サポーター!
「人を応援したり励ましたりする才能という自分の強みを、しっかりとわかっていらっしゃいます。

彼がウィンブルドンのセンターコートに立てたのは、自分の強みを活かして、自分で自分を応援していたからでしょう。そして、その姿を見せることが誰かを励ますことになると、サポーターさんならわざわざ考えるまでもなく、わかっていたのでしょう。

 

だけど、情熱だけでは、世界のトップクラスになれるはずがありません。

 

松岡 1995年にウィンブルドンのセンターコートに立てた時、僕より才能のある日本人選手はたくさんいたにもかかわらずランキング100位以内に日本人の名前はありませんでした。誰も世界で戦う方法論を知らなかったんです。

(中略)

滝川 育成プロジェクトの「修造チャレンジ」も情熱的なイメージが先行しますが、論理的に組み立てられた方法論で展開されているということですね。

松岡 そうですね。テレビでは泣きながら走っているジュニアに追いこみをかけるような場面がピックアップされがちですが、メンタルトレーナーと相談しながら、その子の性格や家庭環境なども考慮してかなり計算をしたうえで行っています。具体的な方法論がないまま「がんばれ」と言うだけで、できるわけない。根拠や理論に裏打ちされていない根性論は一番嫌いです。

 

戦略は、スチールだけのものではありません(笑)
ブレイズさんだって、根拠や理論に裏打ちされた具体的な方法論を使いこなす。そのためにはもちろん、トップレベルの知識を身につけているということ。

 

ニガテだからやりたくない・やらなくていい、と思ってしまうのが基礎プリズム

苦手だけど必要なことはやる。得意な人の力を借りて。
こう考えるのが、企業プリズムです。

 

ウェルスダイナミクス・スペクトル

あなたを富へと導く9つの地図 ~ウェルススペクトル~ (およそ9割が基礎プリズムと言われています。)

 

 

プロファイルだけだと平面。スペクトルの高さが加わって立体になります。
プロファイルを言い訳に使わないでくださいね(^^;)

 

さて、富のフローに乗るためには、6つの内的価値がすべてそろうことが必要です。

 

内的価値

ウェルスフィットネス ~内的価値を積み上げる~

 

 

このインタビュー記事から、松岡修造さんの6つの内的価値を読み取ってみましょう。

 

【情熱】
「それでも続けていたのは、純粋にテニスが好きで、強くなりたいという想いが勝っていたからだと思います。」

【才能】
「人を応援したり励ましたりする才能はあると思う。自分で言うのもなんですが、そこは自信がありますね。」

【知識】
「僕が経験から学んだ方法論や理論を幼少期から実践すれば、日本人でも確実に100位以内に入れる」

【人脈】
「19歳からいろいろな国のメンタルコーチにつき、決断力や自己肯定感を養うトレーニングをしてきた」

【人格】
「常に本気の姿勢でアスリートの内面を伝える松岡修造さん。」
「松岡さんというとポジティブで熱血なイメージがあると思うんです。」

【目的】
「セカンド・ドリームはジュニア選手の育成に力を入れようと決めたんです。」

 

 

いかがでしょうか。
この記事の中だけからも、6つの内的価値が見事にそろっていることがわかります。

目的は決めるもの。
現役引退後、「ジュニア選手の育成に力を入れる」と決めたら何が起こったか。
その成果はみなさんよくご存じだと思います。
錦織君は『修造チャレンジ』のメンバーでしたよね。

 

記事の後半にはこんなやりとりがあります。

松岡 現場って各分野のプロフェッショナルが集まって、チームで作るものじゃないですか。そういう人たちの力を借りながら、みんなの思いを代表して表に立つのが、きっと今の僕に求められていることだから。やれることはやった、と言えるだけの熱量は常に担保しています。

滝川 その場合も、強いプレッシャーを感じるのでしょうか。

松岡 いえ、それは大丈夫です。自分だけのものではないから。そういう意味では、チームスポーツのほうが向いていたかもしれませんね。今は、無理に自分を応援する必要がないんです。仕事っていう意識もないくらい、自分が楽しいと思えることしかやっていない。

 

「自信がないから優柔不断だし、積極的になれないので、苦労しました」という現役時代は、努力して頑張っていた部分の方が大きかったのかもしれません。「なんとかコートに立っていた」という言葉に、一般人にはうかがい知れないほどの努力と頑張りがあったのだろうと、思わずにはいられません。

それが今は、「仕事っていう意識もないくらい、自分が楽しいと思えることしかやっていない」

サポーターは、チームを率いるのが富を生み出す鍵。
「チームスポーツのほうが向いていたかもしれませんね。」とご自身で発言されていますが、その通り!(笑)

強みとは、頑張らなくても出来てしまうこと。
サポーターさんにとって、応援する・励ますのは、無理にやろうと頑張らなくても自然と出来てしまうこと。しかも誰よりもうまく。
そしてそれは、自分だけのためでなく、「チームのために」となったとき、最も大きなフローを生み出します。

ウェルスダイナミクスの原理原則通り!

いや~、ウェルスって、ほんとにすごいですね(^_-)-☆

 

ウエルスダイナミクスの図

 

 

これはサポーターさんの成功法則。
あなたにはあなたにあった成功法則があります。

8つのプロファイルと9つのスペクトルレベル。
72通りの「根拠や理論に裏打ちされた具体的な方法論」があります。

それを知らなければ、成功する確率は72分の1わずか1.3%です。

 

もちろん100%確実なものなど、この世にはありえません。
でも、ウェルスを知っていれば、99.9%くらいまでは確率はあがるんじゃないでしょうか?
プロファイルメカニックは、そう思います!

 

3ヶ月全5回でじっくり学ぶ

 

 

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